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最終更新日:2026年8月16日
追い焚きやお湯はりをしようとすると「632」が出て止まってしまう——632はふろ配管の循環不良のサインです。実は浴槽の湯量不足やフィルター詰まりなど、自分で直せる原因が大半。この記事では今すぐ試せる対処と、直らない場合の費用目安を解説します。
エラー632は「ふろ(追い焚き)系統の循環不良」。浴槽の循環口からお湯を吸い込めていない状態を示します。主な原因は浴槽の湯量不足・循環フィルターの詰まり・配管の凍結です。
※リンナイ・ノーリツなど主要メーカーで共通して使われるコードです。給湯(蛇口のお湯)は使えることが多く、その場合はふろ系統だけの問題です。
循環口(金具)よりも水位が低いと、お湯を吸い込めず632になります。残り湯で追い焚きする際によく起こります。
循環口のフィルターに髪の毛や湯垢が溜まると、水流が弱まり循環を検知できなくなります。
ふろ配管内の水が凍ると循環できません。気温が上がる日中まで待つと自然解消することがあります。
上記3つに当てはまらない場合は、循環ポンプやセンサー類の故障が疑われます。
循環口の中心より5cm以上、上まで水位があるか確認します。足りなければお湯(水)を足してから再度追い焚きしてください。
循環口のフィルターを回して外し、歯ブラシなどで髪の毛・湯垢を洗い流します。取り付け向きを間違えると再発するため、カチッと正しく戻してください。
リモコンの運転を切り、給湯器の電源プラグを抜いて1分待って差し直し、再度お湯はり・追い焚きを試します。冬場は凍結の可能性も考え、日中に再度試してください。
| 故障箇所 | 修理費用の目安 |
|---|---|
| ふろ水流スイッチ・センサー交換 | 15,000〜30,000円 |
| ふろポンプ交換 | 30,000〜60,000円 |
| 電装基板の交換 | 25,000〜50,000円 |
※機種・業者により変動します。あくまで一般的な目安です。
業者選びから考えたい方は「給湯器交換はどこに頼む?おすすめ業者ランキング」もご覧ください。
原因が一時的なもの(湯量不足・凍結)ならリセットで直ります。湯量・フィルターを確認してからリセットするのが正しい順序です。
多くの場合使えます。632はふろ(追い焚き)系統のエラーで、給湯系統は別だからです。シャワーも出ない場合は別の故障が併発しています。
入浴で水位が下がり循環口を下回りやすいためです。循環口の上5cm以上まで足し湯してから追い焚きしてください。
週1回程度の軽い洗浄と、月1回のブラシ洗いが目安です。詰まりは632だけでなくポンプの負担・故障の原因にもなります。
ふろ配管の凍結が疑われます。日中の自然解凍を待つか、凍結予防(追い焚き配管の自動保温・水抜き)を行ってください。
どちらもふろ系統の異常ですが、番号により検知内容(水流・ポンプ動作など)が異なります。何度も出る場合はいずれも点検が必要です。
にごり系・炭酸系入浴剤の成分がフィルターや配管に堆積すると、循環不良の一因になります。使用可否は給湯器の取扱説明書を確認してください。
センサー交換で1.5〜3万円、ふろポンプ交換で3〜6万円が目安です。10年以上使用なら交換と比較することをおすすめします。
まず湯量とフィルターを確認し、直らなければ管理会社に連絡してください。給湯器の修理費用は原則所有者(大家さん)負担です。
複数エラーの併発は経年劣化のサインです。「エラーコード一覧」で確認のうえ、交換見積もりを検討してください。
エラー632の原因は「湯量不足→フィルター詰まり→凍結→ポンプ故障」の順に疑うのが近道です。水位確認とフィルター掃除で直るケースが大半ですが、直らない場合や10年以上使っている場合は、修理・交換両方の無料見積もりを取って比較しましょう。