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最終更新日:2026年8月16日
「721」は少し珍しいタイプのエラーです。火がつかないのではなく、「燃えていないのに炎がある」と給湯器が誤検知している状態。安全装置に関わる異常のため、正しい対応を知っておきましょう。
エラー721は「給湯側の疑似炎検知」。燃焼していないにもかかわらず炎を検出している異常で、炎検知センサー(フレームロッド)や立ち消え安全装置回路、制御基板の不具合が主な原因です。お湯が出ない・途中で水になる症状を伴います。
炎の有無を電気的に検知する部品に経年劣化や汚れがあると、実際にはない炎を「ある」と誤検知します。721の最も多い原因です。
炎の監視回路そのものの不具合です。安全装置が正しく機能しない状態のため、放置は推奨されません。
検知信号を処理する基板の劣化・故障でも発生します。経年10年前後の機器では他の部品との複合劣化も多くなります。
一時的な誤検知ならこれで復帰し、そのまま使用できます。再び721が出る場合は内部部品の故障が確定的なので、使用を控えて点検を依頼してください。
| 故障箇所 | 修理費用の目安 |
|---|---|
| 炎検知センサー(フレームロッド)交換 | 10,000〜30,000円 |
| 安全装置回路・関連部品の交換 | 20,000〜40,000円 |
| 制御基板の交換 | 25,000〜50,000円 |
※機種・業者により変動します。あくまで一般的な目安です。
使用10年以上なら交換見積もりとの比較を。安全系統の劣化は他部品にも及んでいることが多く、修理→別故障→再修理となるより、10年保証付きの新品交換の方が総額で安く済むケースが目立ちます。
業者選びから考えたい方は「給湯器交換はどこに頼む?おすすめ業者ランキング」もご覧ください。
同じ系統のエラーです。2桁リモコンでは「72」と表示されます。722はふろ(追い焚き)側の疑似炎検知です。
一時的な誤検知なら問題ありません。ただし短期間に繰り返す場合はセンサー劣化のサインなので点検を受けてください。
湿気・雨水の影響で検知系が誤動作するケースは実際にあります。天候要因でも頻発するなら点検をおすすめします。
断続的な誤検知の状態です。使えていても安全装置系の異常には変わりないため、早めの点検が安心です。
「実際には燃えていないのに、炎がある」とセンサーが判断してしまう誤検知のことです。安全のため給湯器は運転を停止します。
できません。フレームロッドは本体内部の部品で、カバーを開ける作業は資格が必要です。業者に依頼してください。
センサー交換で1〜3万円が目安です。基板交換まで及ぶと5万円前後になることもあります。
お湯が使えない状態が続くほか、安全監視系の異常が残るため推奨されません。放置せず点検を受けてください。
リセットで直らなければ管理会社・大家さんに連絡してください。修理費用は原則所有者負担です。
「給湯器のエラーコード一覧」で主要コードの意味と対処をまとめています。
エラー721は「燃えていないのに炎を検知」という安全系統の異常です。リセットで直らなければセンサー・基板の故障が確定的で、放置は事故リスクにつながります。10年以上使っている機器なら、修理と交換の両方の無料見積もりで比較して早めに解決しましょう。