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最終更新日:2026年8月16日
リモコンに突然「888」や「88」が点滅すると故障かと不安になりますが、あわてなくて大丈夫です。この記事では888の意味、メーカー別の消し方、放置してよいのか、点検と交換どちらが得かを解説します。
888(88)は故障ではなく、「設計上の標準使用期間(約10年)に達したので点検を受けてください」というお知らせ表示です。お湯は引き続き使えます。
2008年以降のガス機器には「長期使用製品安全点検・表示制度」に基づく点検お知らせ機能が搭載されています。給湯器内部のタイマーが燃焼時間・使用年数をカウントし、設計標準使用期間(おおむね10年)に達すると888を表示します。
※機種により操作が異なる場合があります。正確な手順は取扱説明書・メーカー公式サイトをご確認ください。
| メーカー | 一時的な消し方 |
|---|---|
| リンナイ | 「運転」スイッチを5秒以内に5回押す |
| ノーリツ | 「888」表示中に、5秒以内に運転スイッチを5回ON/OFFする |
| パロマ | 運転を入れ、給湯温度を最低にした状態で温度設定の▲▼を同時に押す |
| パーパス | 「888」点滅中に「設定」を押し、給湯温度▼を押しながら「電源」を2秒以上押す |
| メーカー点検 | 交換 | |
|---|---|---|
| 費用目安 | 1〜2万円前後(点検料)+修理が必要なら別途部品代 | 工賃+本体代(本体は割引販売が一般的) |
| 向いている人 | 使用10年前後でまだ調子が良い/数年だけ延命したい | お湯の温度が不安定・異音などの症状が出ている/今後10年安心して使いたい |
| 注意点 | 点検後も経年劣化は進む。部品供給が終了していると修理不可 | 初期費用はかかるが、保証付きでランニングの故障リスクが減る |
888が出る頃の給湯器は部品の供給期限(製造終了から約10年)も近く、「点検→数年後に故障→結局交換」と二重に費用がかかるケースが少なくありません。すでに温度のばらつき・異音・お湯になるまでの時間が長いなどの症状があるなら、交換見積もりを取って比較するのが合理的です。
業者選びから考えたい方は「給湯器交換はどこに頼む?おすすめ業者ランキング」もご覧ください。
使えます。888は故障表示ではなく点検時期のお知らせなので、給湯機能は通常どおり動作します。
すぐに止まることはありませんが、経年劣化による故障・不完全燃焼などのリスクが高まった状態です。点検か交換の検討をおすすめします。
一時解除しても、点検を受けない限り約1年後に再表示される仕組みです。
同じ意味です。リモコンの表示桁数によって「888」または「88」と表示されます。
お使いの給湯器メーカー(リンナイ・ノーリツ等)の公式サポート窓口に依頼します。法定点検に近い位置づけのため、メーカーが実施します。
メーカー・機種により異なりますが、1〜2万円前後が目安です。修理が必要な場合は部品代・技術料が別途かかります。
必須ではありません。ただし製造から約10年が経過している合図なので、症状が出ている場合は交換見積もりとの比較をおすすめします。
給湯器の所有者は大家さん・管理会社です。自分で業者を呼ばず、まず管理会社に連絡してください。
直ちに危険というわけではありませんが、点検お知らせ制度自体が経年劣化による事故防止のための仕組みです。異音・臭いがある場合はすぐ使用を中止して点検を受けてください。
888(88)以外の数字(111・632など)は不具合を示すエラーコードです。「給湯器のエラーコード一覧」で意味を確認できます。
888は故障ではなく「10年経ったので点検してください」のサインです。一時的に消すことはできますが、根本対応は点検か交換の二択。すでに調子が悪いなら、無料見積もりで交換費用を確認してから判断するのが失敗のない進め方です。