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最終更新日:2026年8月16日
給湯器の下がポタポタ濡れている——その水漏れ、問題ないケースと今すぐ対処すべきケースの2種類があります。この記事では見分け方、応急処置の手順、放置したときのリスク、修理費用の目安まで解説します。
水漏れの主な原因は①パッキン・部品の経年劣化②配管の接続部の緩み③凍結による配管破損④水抜き栓・安全弁からの排水(正常な場合あり)です。止水栓を閉めて水が止まるか確認し、業者に点検を依頼するのが基本の対処です。
| 漏れている場所 | 主な原因 | 危険度 |
|---|---|---|
| 本体の下・内部から | 内部部品(熱交換器・パッキン)の劣化 | 高:不完全燃焼のリスク。使用中止して点検 |
| 給水・給湯配管の接続部 | パッキン劣化・接続の緩み | 中:締め直し・パッキン交換で直ることが多い |
| 配管そのもの(冬) | 凍結による破損 | 高:解凍後に漏れ出す。止水して業者へ |
| 水抜き栓・安全弁 | 沸き上げ時の正常排水/弁の劣化 | 低〜中:常時漏れるなら弁の故障 |
| ドレン配管(エコジョーズ) | 正常な中和排水 | 低:故障ではない |
リモコンの運転をOFFにし、漏れがひどい場合は電源プラグも抜きます(濡れた手で触らないこと)。
給湯器下部の給水バルブ(止水栓)を時計回りに閉めます。これで給湯器への給水が止まり、漏れの進行を止められます。見つからない場合は家全体の水道元栓でも構いません。
安全のためガス栓も閉め、点検を依頼します。連絡時に「漏れている場所・量・使用年数・型番」を伝えるとスムーズです。
| 症状 | 費用目安 |
|---|---|
| パッキン交換・接続部の締め直し | 5,000〜15,000円 |
| 安全弁・水抜き栓まわりの部品交換 | 10,000〜30,000円 |
| 配管の破損修理 | 15,000〜40,000円 |
| 熱交換器など内部からの水漏れ | 30,000〜60,000円(交換推奨のことが多い) |
※機種・業者により変動します。あくまで一般的な目安です。
本体内部からの水漏れ+使用10年以上なら交換が定石です。内部の水漏れは他部品の腐食も進んでいることが多く、修理してもいたちごっこになりがちです。
業者選びから考えたい方は「給湯器交換はどこに頼む?おすすめ業者ランキング」をご覧ください。
「使っていないのに漏れ続ける」なら呼ぶべきです。少量でも内部部品の腐食・水道代・階下漏水につながります。
おすすめしません。特に本体内部からの漏れは不完全燃焼・漏電のリスクがあるため、使用を止めて点検を受けてください。
漏れの量によりますが、ポタポタでも月に数百円〜数千円になることがあります。集合住宅では検針時に指摘されて発覚するケースも多いです。
凍結予防運転の排水や結露の可能性があります。日中も漏れ続ける場合は凍結による配管破損を疑ってください。
ドレン排水(中和された結露水)なら正常です。ただし排水は本来ドレン配管で排水口へ導かれるため、変な場所から漏れているなら施工・詰まりの問題があります。
止水栓を閉めて、すぐ管理会社・大家さんへ連絡してください。修理費用は原則貸主負担ですが、放置して被害が広がると借主責任を問われることがあります。
給湯器自体の経年劣化による故障は対象外が一般的です。ただし凍結破損は「破裂・爆発」等の特約で対象になる場合があるため、契約内容を確認してください。
蛇口のパッキンと違い、給湯器の配管・内部部品はガス・高温水が絡むため業者依頼が安全です。締め直し以上の作業はおすすめしません。
使用10年未満で接続部・弁まわりの漏れなら修理、10年以上または内部からの漏れなら交換が目安です。両方の見積もりを取って比較しましょう。
漏れによる内部異常を検知している可能性があります。「エラーコード一覧」で意味を確認し、使用を止めて点検を依頼してください。
水漏れは「どこから・いつ漏れているか」で危険度が変わります。使っていないのに漏れ続けるなら異常です。運転停止→止水栓→業者連絡の3ステップで進め、10年以上使っている給湯器なら交換見積もりもあわせて取りましょう。